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無給職員の不当労働行為が多発

【メルボルン7日AAP】   「トライアル期間」として、有給の職員が担当すべき仕事を無給職員が長期的に任される不当労働行為が多発していることが、アデレード大学の研究者による調査で明らかになった。

調査に携わった労働専門家によると、場合によっては、「トライアル期間」が搾取と考えられることがあり、不当労働行為事件に巻き込まれる危険性が最も高いのは、若者や移民だという。

これをめぐり、調査を依頼した労使裁定機関、フェア・ワーク・オーストラリア(FWA)の行政監察官は、最も問題になっている業界の監査を行う予定。

 

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