政治

衆院が先住民認識の決議案を可決

【キャンベラ13日AAP】   アボリジニが憲法でオーストラリアの先住民として認められていないとされている問題で、衆院は13日、憲法改正に向け、先住民認識の決議案を全会一致で可決した。

ギラード首相は、同決議案は憲法のための国民投票に向けた準備だとし、今回の憲法改正運動が、アボリジニを初めて国勢調査に参加させた1967年の国民投票の時代の理想を共有したものだと述べた。

同日は、ラッド前首相が国民を代表し、アボリジニに対し正式謝罪を発表した日から5周年にもなった。これについて、ギラード首相は、今回の憲法改正運動の大きな後押しになったと話した。

 

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