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QLD州で肥満問題が深刻化

【ブリスベン14日AAP】   QLD州では、大人の3人に1人が過体重、または肥満とされており、平均寿命が史上で初めて低下する可能性があるとされるほど、問題が深刻化している。

同州保健当局の高官によると、肥満による死亡率がはるかに昔、喫煙による死亡率を上回り同州の最大死因になった。また、糖尿病などの生活習慣病による公費負担額は、毎年116億ドルに上るという。

州政府では、油に覆われた内蔵など、健康被害を連想させる映像を表示するテレビ広告キャンペーンを中心に、体重を減量するための電話相談窓口の設置も含めた肥満対策を急ぐ方針。

 

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