【16日AAPメルボルン】 ニュージーランド・クライストチャーチで発生した銃乱射事件を受けて、メルボルンでは16日にイスラム恐怖症(イスラムフォビア)を非難するデモが行われ、数千人が肩を並べて参加した。
イスラム・コミュニティーとの結束のたにVIC州図書館で行われた集会には、今回の事件の被害者のために祈りが捧げられ、多くの人が涙を流した。
集会に出席したVIC州のイスラム・カウンシルのモハメド・ヘルミー書記は「このような反イスラム的な行いや憎悪は嘆かわしい行為」だと述べた。
今月21日の国際人種差別撤廃デーを前に、世界中では反イスラム恐怖症の集会が行われている。