【シドニー20日AAP】 シドニー南部クロヌラの海岸で座礁したインドネシア漁船に関して、シドニー港湾会社は、船を岩場から離すけん引作業は21日以降に行うとした。
インドネシア船籍で全長50フィートの「チャレンジ」号は18日深夜過ぎ、クロヌラ・ポイント沖の岩場に乗り上げた。インドネシア人乗員4人が搭乗していたが、全員海上警察によって救助された。
海上保安チームは、19日夜から20日未明にかけて船にロープをかけ固定させ、20日にけん引を行う準備をしたが、船の前方部分が岩場を離れ海面に浮かんでいることから、もう1日待って、21日に作業が行われることになった。同船が座礁した原因は分かっていない。