【シドニー19日AAP】 2018年12月末までの四半期、国内主要都市の住宅価格は2.4%下落した。2018年全体では5.1%下がった。
昨年12月末までの四半期で、住宅価格の下がりが最も大きかったのはシドニーの3.7%。メルボルンも2.4%下落した。一方、アデレードは0.1%、ホバートは0.7%それぞれ上昇した。昨年全体ではシドニは7.8%、メルボルンは6.4%、ダーウィンは3.5%、パースは2.5%それぞれ下落した。シドニーの住宅価格は2017年9月末の四半期以降下がり続けている。
昨年9~12月に全国で住宅数は4万2,600軒増加したが、平均価格は1万5,700ドル減の65万1,100ドルに留まった。住宅平均価格はNSW州が83万1,800ドルで最も高く、次にVIC州の69万900ドル、首都管轄区域(ACT)の66万5,600ドルが続いた。最低はTAS州の41万1,700ドル。