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亡命希望者への大学宿泊提供を中止

【シドニー28日AAP】   シドニー北西部近郊にあるマッコーリー大学の学生寮で14日、学生(20)に性的暴行を加えたとして、スリランカ出身の亡命希望者(21)が起訴されている問題で、同大学の宿泊施設を運営する民営会社、キャンパス・リビング・ビレッジェズ社(CLV)は、安全措置として、同大学において、亡命希望者への宿泊提供サービスを中止すると発表した。

CLVは、赤十字と協力し、同大学で亡命希望者に宿泊を提供してきたが、現在では、その宿泊に在住していた亡命希望者をパラマタ地区の商業施設に移動しているとされている。

移民局によると、性的暴行の容疑がかかっているスリランカ人は、ブリッジングビザで滞在している亡命希望者だが、事件当時、マッコーリー大学の学生寮に在住していなかったという。

 

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