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逃走中の強姦犯、住宅に立てこもり

【メルボルン1日AAP】   保護観察命令を破り逃走中の婦女暴行犯が1日、警察の捜査によりメルボルン北部の住宅に隠れこみ、現在立てこもりを続けている。

アントニオ・ログアンチオ容疑者(40)は同日午後7時ごろ、グレンロイのジャスティン・アベニューの住宅に隠れていることが、警察の捜査により判明。武器を持っているかどうかは不明。警察により封鎖された普段は静かな通りには、心配した数十人の住民が集まった。警察は住民らに対し安全であることを強調し、希望者には避難場所を提供するとしたが、現在のところ避難を希望した者はいない。

ログアンチオ容疑者は、過去に複数の強姦や暴行などの容疑で12年の禁固刑を受刑した後、保護観察命令を条件に釈放された。被害者のひとりは毎日のように殴られ、殺すと脅されたという。同容疑者は先月下旬、メルボルン北東部でパートナーを暴行した疑いで、同月26日に逮捕状が出されていた。

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