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やっと再開 VIC州再生ごみ処理施設

【メルボルン20日AAP】  VIC州で今年2月半ばからリサイクルごみの処理が滞り、山積したごみから火災が発生する危険性があるとして2か所の処理場が閉鎖されていた問題で、ごみ処理企業SKMサービスのクーラルー(Coolaroo)工場が20日、レイバートン・ノース(Laverton North)に続いて再開したことが分かった。

 

環境保護局(EPA)のウィルキンソンCEOは、SKMが当局が示した操業基準を満たしたことに満足しているとする一方、同社が管理するクーラルーとレイバートン・ノースの両施設について、今後も監視を続ける方針を示した。

 

VIC州のダンブロシオ環境相は、州政府がリサイクル産業が抱える問題の解決に取り組んできたが、一夜で解決できるほど容易ではないとして、「インフラや工場施設の改修、リサイクル市場の多様化など、実現までには時間がかかる」と述べた。

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