国際

被災者の酪農家、ウラン採掘禁止訴える

【ブリスベン13日AAP】   福島第一原子力発電所事故で被災した酪農家の長谷川健一さんは、オーストラリアの連邦および州政府に対し、ウランの採掘を禁止するよう要請するためにブリスベンを訪れている。

今回の訪問に伴い、AAP通信の取材に対し、同氏は、通訳を通してウランの使用廃止を求めるとともに、福島県産牛乳の出荷制限により牛乳が販売できなくなり、その後、牛の全頭殺処分の指示を受け、避難を余儀なくされた苦境も打ち明けた。

 

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