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男が立てこもり6時間 シドニー南西部

【シドニー19日AAP】   シドニー南西部レービーにある住宅で男が6時間にわたり人質を取って立てこもった事件に関する審問が19日、キャンベルタウン地方裁判所で開かれ、被告は罪状を認めた。

この事件は18日午前7時半前、元恋人に銃で脅迫されたという女性による通報が警察に入ったもので、犯人のトーマス・マッジ(56)は、元恋人とその母親を人質に取り家の中に立てこもったが、後に元恋人である女性は逃走。女性の母(74)だけが残された。結局、同日午後1時ごろ、マッジは母親を解放し逮捕された。警察は、単身単発銃や弾薬を住宅から発見。また犯人の車両から水中銃を押収した。

この日の審問で、マッジ被告は銃の違法所有などの罪を認めた。さらに、被告は事件現場となった住宅から200メートル以内に近づくことが禁止されている。次回の公判は今月25日で、被告は暴行罪などの起訴内容を認めるものとみられている。

 

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