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歩道沿いの壁が突然崩壊、2人死亡

【メルボルン28日AAP】   メルボルン中心部カールトンで28日午後、スワンストン・ストリートに面した全長15メートルの壁が突然崩壊し、10代後半とみられる男性と女性の歩行者が下敷きになり死亡した。また、別の女性(19)が重傷を負ったため、ロイヤル・メルボルンで手術を受け、危篤状態で入院している。

目撃者によると、現場に駆け付けた通行人が、がれきを必死に掘り起こしたが、死亡した2人の命を救うことができなかったという。

壁は、建設用地に立っていたが、リンジー警部補によると、事故の原因は強い突風だとみられている。敷地を所有する建設会社グロコン社とともに、警察と労働安全局ワークセーフが事故の捜査を進めている。

 

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