【キャンベラ27日AAP】 連邦政府が昨年12月に開設した、チャイルドケアの空き状況検索サイト「チャイルドケア・ファインダー(Child Care Finder)」が好評だ。1か月の利用者数は現在10万人以上となっており、地域別ではVIC州メルボルン、NSW 州のパラマタやブラックタウンなどが最も検索されているという。
同サイトは、チャイルドケアの空き状況を子どもの年齢、ケアの必要な日数、サービスの種類、遠足の有無、食事やおむつの有無など、細かい条件のもとで検索することが可能だ。ロングデイケア、ファミリーデイケア、在宅ケア、学校時間外ケアなどを網羅しており、営業時間、料金などの情報も一目で分かるようになっているという。
連邦政府は今後もサイトの充実化を進める方針を示しており、希望する条件などをあらかじめ登録し、これに合ったケアに空きが出た場合、通知で知らせてくれるアラート機能を追加することにしている。