【シドニー5日AAP】 NSW州警察は、シドニー西部で発生した強盗事件について、5日朝、6人目の容疑者を逮捕した。
警察によるとこの事件は、昨年12月30日午後9時45分(豪東部時間)、ウエスト・ホクストンで花火を見ていた男性(20)と友人の女性2人を、10代の若者6人のグループが襲い、男性に対して殴る蹴るの暴行を働き、女性の一人を地面に倒して、彼女のハンドバッグを奪ったというもの。
男性はリバプール病院へ搬送され、脾臓断裂のため緊急手術を受けた。
グループのうち5人(17〜19)は、4日、暴行傷害のほか加重強盗の罪で起訴された。6人目の男(16)は、5日朝、ホーニングシー・パークで逮捕され、傷害による加重強盗のほか2件の詐欺容疑で起訴された。
男は条件つきで保釈され、4月29日、パラマッタ児童裁判所に出廷する。他の5人も、5月中に出廷する見込み。