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難民が泥酔による殺人で14年の刑期

 

【メルボルン5日AAP】   VIC州最高裁判所で、アフリカ難民による「悲劇的」な殺人に判決を下した裁判官が、アフリカ難民は過度の飲酒後に重大な犯罪を犯していることを憂慮すべきだと語った。

 

ベティ・キング判事は、アルコールの過度の摂取と関連がある犯罪で、多くのアフリカ難民が罪に問われる事例があるという。その多くは若者たちで、一日中何もすることなく、飲酒に明け暮れているとした。

 

この事件は、女(25)が自宅で友人の男性(26)を刺殺したもので、二人ともスーダンの内戦から逃れてきたアフリカ難民だった。

 

二人ともかなり酔っていての事件で、男性の血中アルコール濃度は0.42あった。また、女は3児の母で、過去に精神疾患を患ったことがあるという。

 

キング判事は、オーストラリアにやってきたスーダンをはじめ多くのアフリカ難民たちが、飲酒以外何もすることがなく一日を過ごすという、私たちの社会の悲劇的な側面を反映した犯罪だと歎いた。

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