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豪人テロリストの子ども 難民キャンプに

【キャンベラ1日AAP】  イスラム過激派団体(IS)に属したオーストラリア人テロリスト、カレード・シャローフの3人の子どもがシリアの難民キャンプに拘留されていると伝えられる。シャローフは2017年、8歳と9歳の息子とともに米軍の空爆を受けて死亡したとされる。

ABC局によると、シャローフの娘のゼイナブさん(17)とホダさん(16)、息子のハムザ君(8)は他8人のオーストラリア女性らとともに、クルド人管轄下のキャンプに拘留されている。ゼイナブさんは妊娠中で娘2人がいる。母親のタラ・ネトルトンさんは2015年に病死。ネトルトンさんの母親のカレンさんは、孫たちを帰国させるよう連邦政府に懇願している。

一方、IS参戦目的でシリアに渡ったモハメド・ノーア・マスリ(26)は、「オーストラリアで法的措置を受けたい」と帰国を希望している。マスリは妊娠中の妻、2歳と3歳の息子とともにキャンプに拘留されている。シドニーでエアコン業を営んでいたマスリはシリアで参戦せず、病院で冷蔵庫やエアコンの管理をしていたという。

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