【シドニー12日AAP】 オーストラリア・サッカー、Aリーグのファイナルシリーズ準決勝1が、12日、シドニーのパラマタ・スタジアムで行なわれ、レギュラーシーズン1位の「ウエスタンシドニー・ワンダラーズ」が、5位の「ブリスベン・ロアー」に2-0で勝利し、グランドファイナル決勝進出を果たした。
試合は前半16分、ディノ・クレシンジャーが得点し、後半27分に小野伸二が得点、2-0で前回チャンピオンのブリスベン・ロアーを下した。
相手の監督が、「小野のゴールはまったく素晴らしかった。われわれへの最後のとどめだった」と語るほど、小野選手はその高い技術で存在感を見せつけ、勝利に大きく貢献した。
決勝は今月21日、シドニーのアリアンツ・スタジアムで、14日の「セントラルコースト・マリナーズ」(2位)対「メルボルン・ビクトリー」(3位)の準決勝2の勝者と行なわれ、勝った方がグランドファイナル・チャンピオンに輝く。