政治

ハンソン氏、連邦下院選挙に出馬意欲

【キャンベラ17日AAP】   元ワン・ネーションの党首ポーリン・ハンソン氏が、9月の連邦下院選挙で無所属候補としての出馬を検討中のようだ。

フェアファックス社の伝えるところによると、ハンソン氏はNSW州のニューカッスルに近いハンター地区代表の連邦議席を検討中だという。現職は労働党のジョエル・フィッツギボン議員。だがハンソン氏は、NSW州とQLD州のどちらで出馬するかの最終決定には、少なくても1か月かかるとした。

同氏は最近、ハンター地区のポートスチーブンスからQLD州に引っ越したばかりだが、いまだに同地区とのつながりがあると主張。一方、12%の票差を握るフィッツギボン議員は、「ハンターで戦う権利は誰でもすべての人にある。たとえQLD出身者でも」と答えた。

ハンソン氏は1996~98年の間、QLD州のオックスリー選出の連邦下院議員を務めた。今回が連邦政治への最後の出馬になるかもしれないとしている。

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