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オージーの2人に1人、酔うために飲む

【メルボルン18日AAP】   飲酒に関する最新の調査によると、オーストラリア人の2人に1人が、酔っぱらいたいために飲酒することが明らかとなった。特に若い世代にその傾向は強く、その割合は60%以上だという。

ロビー団体「アルコール研究教育基金」の年次調査の結果、成人オーストラリア人の77%が飲酒する。その半数が通常、1回の飲酒で3倍以上のアルコール飲料を飲む。また、いわゆるジェネレーションYと呼ばれる若い世代では、63%もが酔いたいために飲酒すると回答し、全体平均の40%を大幅に超えた。

一方、アルコール依存や過度の飲酒について、75%の回答者がオーストラリアにそのような問題が存在すると答えた。同基金のマイケル・ソーン会長は、調査の結果から、アルコールの価格引き上げや広告の禁止などの改革が必要だと述べた。

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