【メルボルン4日AAP】 VIC州メルボルンで4日、地上298メートル88階建ての複合商業施設ビル「オーロラ・メルボルン・セントラル・タワー」が開業した。メルボルンCBDではこれまで、「ザ・リアルト(The Rialto)」が地上270メートルで最も高かったが、これを抜く高さとなっている。
メルボルンのキャップ市長は「新たにオーロラ・メルボルン・セントラル・タワーが加わり、メルボルンCBDの高層ビル群は、より一層素晴らしいスカイラインを見せてくれるだろう」と述べた。
一方、メルボルンCBDからヤラ・リバーを挟んだ対岸には、総工費20億ドルの超高層ビル「グリーン・スパイン」が間もなく完成予定だ。こちらは地上356.2メートルで、完成すると国内最高となる見通し。現在国内で最高となっているのは、地上322.5メートルのゴールドコーストの「Q1」となっている。