【ブリスベン23日AAP】 22日夜、QLD州北部の刑務所が管理する農場から、凶悪な性犯罪者2人が脱走した。このふたりは以前にも逃亡した経歴があるという。
地域安全省の発表によると、タウンズビル更生センターが管理する農場の収容施設から、アルガーナ・ティアーズ(26)とタイロン・スピーチリー(25)が脱走した。ふたりとも最近、地域社会への復帰を許されたが、凶悪犯法のもとでの監視が義務付けられており、同センターで暮らす必要がある。
ふたりはGPS(全地球測位システム)式の追跡装置を着用していたが取り外した模様。ふたりが最後に見かけられたのは、刑務所近くの農場地帯の道路沿いを走る姿だったという。現在、警察犬の特別班が辺りを捜索中。