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オージーはサメよりクモが嫌い 世論調査から

【シドニー6日AAP】   オーストラリア人が最も恐れるものの一つが、クモであることが世論調査でわかり、クモ嫌いを克服するのは不安と向き合うことを学ぶのと同じくらい簡単なことだと専門家は述べた。

 

コンピュータ・セキュリティー会社のMcAfeeが委託した大人1079人が回答した世論調査によると、4人に1人が日常生活で政府や企業に個人情報への不正侵入や追跡を懸念しているとともに、トップ10に死や痛みを引き起こす生き物としてヘビ(30%)とクモ(17%)も入っていたという。

 

クモ恐怖症を専門とするメリッサ・ノーバーグ准教授は、クモと回答した多くはクモに噛まれたことがないとし「オーストラリアでは毒グモに噛まれると死ぬ。と言った情報や誰かが噛まれたのを見たことがあることから、クモは怖いというイメージが出来てしまう」と指摘した。

 

調査を依頼したMcAfee社は、「サイバー犯罪を懸念するなら、Chromeのオートフィル機能を使わない、パスワード管理ツールを使う、Emailのリンクをクリックする時に気をつけるなどを実行できる」と述べた。

 

2018年にピーター・ダットン内務相はサイバー犯罪による被害は毎年10億ドル以上に上るとしていた。

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