【ケアンズ24日AAP】 ツーリズム・オーストラリアが国内でのワーキングホリデーを推進するために企画した「世界最高の仕事」コンテストで、候補者リストに150人が選ばれた。野生保護員や奥地冒険家など合計6つのカテゴリーがあり、各カテゴリーの最終選考者3人は6月にオーストラリアに招待される。
州別に割り当てられた6つのカテゴリーは以下の通り。野生保護員(SA州)、お笑い主任(NSW州)、パークレンジャー(QLD州)、テイストマスター(WA州)、奥地冒険家(NT準州)、ライフスタイル写真家(VIC州)。
各カテゴリーで選抜された3人は最終選考のため、6月中旬にオーストラリアに招待され、同月21日に優勝者らが発表される予定。それぞれの優勝者は6か月間の契約を結び、10万ドルが支払われる。
コンテストには世界各地から4万5000本の応募ビデオが寄せられた。そのうち35か国からの150人が選ばれた。その内訳は、米国33人、英国23人、オーストラリア17人、フランス17人、カナダ8人など。他にも、アフガニスタン、中国、カザフスタン、ラトビア、中国からの応募者も候補者に選考された。