【シドニー25日AAP】 アンザックデーの今日、シドニー中心部のマーティンプレースには、寒さににもかかわらず何千人もの観衆が集まり、戦没者の名誉を称えるためにドーン・サービス(夜明けの礼拝)に参加した。
今年は、オーストラリアとニュージーランドがトルコのガリポリに初めて上陸を果たしてから98年目となる。同サービスの準備が進められていたマーティンプレースでは、早朝の気温が15度前後と肌寒く、観衆らは温かい飲み物を手にし、帽子やマフラーを着用して式典の開始を待った。
今年の式典には特別ゲストとして、NSW州のオファレル州首相や、退役陸軍大将のピーター・コスグローブ氏が招待された。
また、アンザックデーのパレードのため、ジョージ・ストリート、ピット・ストリート、カースルレー・ストリート、キング・ストリートの一部が臨時閉鎖されている。