【メルボルン1日AAP】 メルボルンで昨年8月、引っ越し祝いのパーティー中にシェアメイトを殺害したとされる事件で、容疑者の男が1日にVIC州最高裁判所に出廷し、罪状を認めた。
ルーク・ジェームス・ウェントホルト容疑者(31)は昨年8月、セントキルダイーストの住宅で、アイルランド人シャアメイトのデービッド・グリーンさんとけんかとなり、意識不明のグリーンさんの頭部を繰り返し踏みつけたとされる。また、別のシャアメイトにも重傷を負わせたという。
ウェントホルト容疑者の当時のガールフレンドの証言によると、けんかの原因は、冗談を言うためにグリーンさんが容疑者の部屋に入室した際、ガールフレンドの上半身裸の姿を見たためだという。数日後、この3人や友人らが集まった席で、グリーンさんがそのことを冗談めかして語ったことに激怒した容疑者は、グリーンさんを廊下に連れ出した。激しい物音と叫び声を聞いたガールフレンドが様子を見に出ると、うつぶせに倒れていたグリーンさんの頭部を容疑者は踏みつけ続けていたという。グリーンさんは数日後、搬送先の病院で死亡した。