【パース7日AAP】 WA州で動物虐待のケースが頻発している。動物保護団体「RSPCA」は、動物に武器を用いて攻撃することは違法であり、罰金刑だと最高5万ドル、懲役刑で最高5年を受けることもあるという警告を発表した。
最近発生したケースは、パース東部トゥーデイで、弓矢を打ち抜かれたカンガルーが発見されたもの。カンガルーは安楽死処分となった。また、先月24日には、パース南部のアンケテルで、銃弾を受けた馬が発見され、頭部や胸郭などに受けた銃弾を除去する手術を受けた。馬は現在も治療を受けているが右目を失明する可能性があるという。また今月3日には、WA州北東部カナナラで、弓矢で打ち抜かれた犬が発見された。