【パース7日AAP】 児童保護非営利団体の「セーブ・ザ・チルドレン」が行った調査では、オーストラリアは母親にとって住みやすい国の10位に選ばれた。
同団体が今月12日の母の日を目前に控え行ったこの調査では、母子保健、5歳未満の死亡率、女性教育レベル、収入、政治的地位といった項目を指標として女性の福祉面を調査したもの。オーストラリアは10位、ニュージーランドは17位、イギリスは23位、米国は30位だった。トップはフィンランド、最下位はコンゴ民主共和国だった。
統計によると、妊娠中及び出産時の死亡率に関して、イギリスのそれはスロバキアやモンテネグロ、リトアニアといった国々よりも高い。またソマリアでは新生児が誕生した日に死亡する確率が最も高く、その確率が最も低いルクセンブルグと比較すると40倍の格差だという。