【シドニー13日AAP】 NSW州救急サービスによると、救急隊員に対する口頭・身体的襲撃が今年に入って急増している。同州のスキナー保健相は、これらの行為により懲役最高5年の刑を受けることもあることを市民に警告している。
救急隊員に対する襲撃件数は今年だけで既に50件発生。昨年同時期のそれと比較して16件も多い。そのほとんどは泥酔または薬物の影響を受けた状態の人々によるものだという。「救急隊員はパンチ・バッグじゃない。仕事熱心な隊員達がこれらの危険にさらされていることは非常に残念」とスキナー保健相。