文化・芸能

豪監督、「ギャツビー」評価に動じず

【フランス・カンヌ15日AAP】   米作家F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」を、オーストラリア人のバズ・ラーマン監督が再映画化した。その初上映が15日、フランスのカンヌで行われた。

「華麗なるギャツビー」は、多額の制作費をかけた米古典小説の再映画化作品。その評価は映画評論家の間でも大きく分かれている。

カンヌでの初上演後、ラーマン監督は主演者らとともに、世界中からの報道陣の前に姿を見せた。評価が分かれていることについては、「ムーラン・ルージュ」や「ロミオ+ジュリエット」などの自身の過去の作品も、評論家から絶賛されたことはないとして、驚いていないと述べた。それよりも、原作者の孫娘の1人に先週米国で会い、「祖父が生きていれば映画を高く評価しただろう」と言われたことが一番うれしいと語った。

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