【シドニー19日AAP】 NSW州ではイースター休暇のロングウィークエンド期間中、携帯電話を使用しながら運転しているドライバーに対し、国内で最も厳しい10デメリットポイントの減点と448ドルの罰金を科すことが分かった。
NSW州を含む国内4州が、この休暇中に携帯電話を使用しながらの運転に対しても、ダブルデメリットポイント制度を適用している。NSW州では、2017年に4万1,000人が電話を使用しながらの運転で検挙されているほか、一日当たりでは110件以上となっている。
さらにシドニーでは今月から、携帯電話を使用しながらの運転を取締るカメラが導入されるため、検挙数はさらに急増することが予想されている。携帯電話での通話は、設置用の土台に固定された状態でのみ許可されており、信号などで車両が停止した状態でも、手に持って使用することは禁止されている。