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警官ナイフで刺される セントラル駅で

【シドニー20日AAP】   シドニーのセントラル駅で19日に、警官が男に狩猟用ナイフで刺される事件が発生し、警官は病院に搬送され男は逮捕された。

 

午後7時頃に駅のプラットホームで、鉄道警察隊が別件の対処をしていたところ、男(53)が背後からヘイデン・エドワーズ巡査(30)に近づき、背中をナイフで刺したという。

 

ナイフは刃渡り30センチの狩猟用のもので、エドワーズ巡査は王立プリンス・アルフレッド病院へ搬送され、6センチの刺し傷の手術が行われた。

 

男はその場で逮捕され、聖ヴィンセント病院で頭の傷の治療を受けたが、すでに退院し警察で拘留されているという。

 

事件の一部を目撃した職員は、「警察はナイフを持った男を落ち着かせようとしたが、男がやめなかったためテーザー銃で撃たれた」と述べた。今回の事件はテロ行為ではないと見られている。

 

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