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スノーケルで妻死亡 夫は不明のまま

【パース20日AAP】   WA州で、スノーケルをしていた夫婦の行方が分からなくなっていた件で、妻の遺体は発見されたが夫の行方は分からないまま、警察は、捜索を打ち切ることを発表した。

キャンベラ出身のロブ・シャグさん(48)と妻のキャサリーン・リケットソンさん(41)は今月15日、WA州北西部ニンガルー・リーフ近くにあるコーラルベイでスノーケルをしていた際、顔を海水に沈めた状態で浮かんでいるのが確認された。

リケットソンさんの遺体は同日午後、海岸に打ち上げられたが、シャグさんの行方は分からず、警察による捜索が行われていた。リケットソンさんの死因については、今後検視が行われるが、現場では猛毒性の「イルカンジクラゲ」が確認されていたことから、これに刺された可能性があるとみられている。

夫妻には長女(13)と長男(10)がおり、一家は念願だったオーストラリア一周旅行の途中だった。リケットソンさんの遺体が打ち上げられた時には子ども達も現場にいた。現在、子ども達はメルボルンから駆けつけた親族の世話を受けている。

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