【パース24日AAP】 米国のスカウト組織が長年の規制を破棄し、同性愛者の入会を認めたことを受け、スカウト・オーストラリアでは、これまで同性愛の青少年の入会を受け入れていると発表した。
これは23日、米国テキサス州で開催されたボーイスカウト・アメリカの年次総会で、設立以来103年間禁止されてきた同性愛者の入会を認めると決議したもの。ただし、同性愛者の成人リーダーは認めていない。
このニュースを受けて、スカウト・オーストラリアでは、同性愛の青少年はいつでも受け入れているとし、「私たちは反差別の方針を掲げ、性的に差別することは決してないし、雇用する場合もリーダーシップの実力で判断し、性的志向で判断することはない」とした。