【シドニー26日AAP】 NSW州政府は、シドニー近郊を走る電車車両を新型にアップグレードする計画に関して、非常に早いスピードで目標の半分が達成されたと発表した。
26日に発表された声明の中でベレジクリアン州交通相は、新型のワラター車両はこれまでに39車両導入されているが、過去の新型車両導入作業と比較して2倍の早さだと述べた。これによって、シドニー周辺を走る電車の85%に空調装置が備えられることになる。今後さらに39車両が導入される予定。
同相によると、今後の車両改善計画には、自動音声案内、補聴ループ、電光掲示板などの導入が含まれているという。