【メルボルン25日AAP】 VIC州メルボルンのリサイクルごみ処理施設で25日、車両パーツのリサイクルごみから出火し、約30人の消防士が出動するとともに、ごみの燃焼による煤煙被害に警戒するよう、近隣エリアに警報が発令されたことが分かった。
車両パーツのリサイクルごみが燃焼したのは、トッテンハム(Tottenham)のごみ処理施設。メルボルンのメトロポリタン消防団(MFB)によると、出火現場がほかの廃棄物を貯めている施設の近くだったことから、延焼を防ぐため追加の消防士が消火活動にあたったもよう。
MFBによると「負傷者は今のところ出ておらず、出火原因も不明」だという。VIC州メルボルン郊外では先に、ウエスト・フッツクレイ(West Footscray)で、有毒物質などを扱う工場で火災が発生したばかり。