【キャンベラ25日AAP】 5月18日に実施される総選挙に、今回は1,500人以上の候補者が名乗りを挙げていることが分かった。3年前の同時解散選挙の際は1,625人だったが、これをやや下回る数字となっている。
今回の選挙では、投票用紙5,000万枚以上が印刷され、月曜日から始まる期日前投票のため、数日以内には投票所などへの配布が始まるとみられている。選挙人登録者数は過去最高の1,640万人に達し、月曜日から選挙日となる5月18日午後6時まで、国内8,000か所以上の投票所で投票が可能だ。
全候補者のうち、上院40議席を狙う候補者は458人。男女の内訳は、男性280人、女性178人となっている。一方、下院では1,056人のうち714人が男性、341人が女性の候補者、残る1人は性別不明だ。