国際

イスラム系テロ スリランカ爆破に関与

【キャンベラ26日AAP】  連邦政府のモリソン首相は26日、スリランカでイースターサンデーの日に発生し、253人が犠牲となった爆破事件で、イスラム系のテロ組織が背景にあることを確認した。

 

モリソン首相は26日、訪問先のタウンズビルで記者らに対し「入手した証拠から、スリランカにおけるキリスト教信者を標的とした複数の攻撃に、イスラム系テロ組織が関与していることを確認した」と話した。さらに、今回のテロ攻撃で世界におけるテロ対策は新たな局面を迎えたとの見方を示した。

 

モリソン首相はさらに、野党労働党がテロ対策への支持に消極的な姿勢を示していることについてあらためて批判。与党保守連合は今年2月、海外で戦闘行為に関与した兵士の帰国を最大2年にわたって阻止する法案を提出している。

 

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら