政治

首相、学校訪問でまたサンドイッチ攻撃

【キャンベラ30日AAP】   ギラード首相は30日、キャンベラの訪問先の高校で、生徒からサンドイッチを投げつけられた。今月に入ってこれで2度目だ。

首相は同日、首都特別地域(ACT)が連邦政府の全国学校資金援助改革に調印したことを発表するため、キャンベラのLyneham・ハイスクールを訪問。生徒らにあいさつをしている際に、サラミ入りのサンドイッチを投げつけられたという。現在、ACT教育当局が投げつけた生徒と話を続けているという。一方、首相はがっかりしたかとの質問に対し、「きっと私がお腹を空かせていたと思ったんでしょう」と冗談を飛ばした。

首相は今月、ブリスベン南部のマースデン・ステート・ハイスクールを訪問した際にも、ベジマイト入りのサンドイッチを投げつけられている。首相に野次を飛ばしていたグループの1人、カイル・トンプソン(16)が投げたとされ、本人が否定したにも関わらず、15日間の停学処分を受けた。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら