一般

シドニー暴行事件 容疑者が自首

【シドニー4日AAP】   シドニー市中心部で先週末発生した暴行事件で、警察は、警察署に自首してきた容疑者を逮捕。加重傷害や乱闘罪などで起訴した。

4日、事件の重要参考人とみられるヘイマーケット在住の24歳男は、ザ・ロックス警察署に自首してきた。また、警察が3日、公開したセキュリティカメラの映像に映っていた男2人も自首してきたが、警察は起訴せず釈放した。起訴された男は5日、セントラル地方裁判所に出廷する。

この事件はシドニー市内ジョージストリートにあるマクドナルド店で、サイモン・クランプさん(26)が男3人組に囲まれ暴行を受けたもの。クランプさんは頭部損傷で意識不明となり、集中治療室で治療を受けていた。4日、事件後初めて目を覚ましたクランプさんは、何があったか分からない様子だったと家族は話した。現在は、普通病棟に入院している。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら