【シドニー4日AAP】 NSW州では、12時間で7人が交通事故で死亡した。
シドニー南西部プレストンで2日午前5時、日産スカイラインが中央分離帯に衝突した後電柱に激突し、運転手(21)が搬送先のリバプール病院で死亡した。さらに3日午後8時半ごろ、州中央西部ダボ近くを走るニューウェル・ハイウェーで、転倒した車両に乗っていた6歳の少女が死亡した。
NSW州北部ディラーバでは4日午前8時10分ごろ、子どもを乗せ学校に向かって運転していた男性の車両が他の車にぶつかり、男性と子ども2人が死亡。それから約5分後、バサースト近くにあるソファラでは、4WDが道路を外れ、坂を転げ落ちた。運転していた地元の男性(48)は即死だった。シドニー北部ウィロビーでは同日午前、歩道を歩いていた老人が小型トラックにひかれ死亡した。
警察では、今月10日(月)の女王誕生日を含めた3連休に交通安全強化活動を行うと述べた上で、「交通規則を厳守して欲しい」と州民に呼びかけた。