【シドニー5日AAP】 ラグビー・リーグの実力選手らがNSW州代表とQLD州代表に分かれて対戦する毎年恒例の「ステート・オブ・オリジン」戦の第1試合が、今年は5日夜に行われた。その結果、14対6でNSW州のブルーズが勝利した。
試合前半ではジャリド・へインとマイケル・ジェニングスが活躍し、14対0でブルーズがリード。後半直前はマルーンズが巻き返しを見せたものの、ブルーズのルーク・ルイスの見事なプレーによりNSW州が勝利。また試合中、ファーストハーフ直前に選手同士でけんかとなるシーンもあった。
ステート・オブ・オリジンは全部で3試合行われ、その勝敗数で優勝が決定する。過去の成績を見ると、QLD州が7年連続で優勝している。