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QLDで在郷軍人病の3人目の感染者?

【ブリスベン13日AAP】   レジオネラ菌による感染で1人が死亡、1人が集中治療を受けているブリスベンの主要病院で、3人目の感染の恐れのある患者が見つかった。

ウェズリー病院の発表によると、3人目の患者は肺感染を起こしているという。だが、検査結果がまだ出ていないため、感染の確定には最大で24時間かかる。同患者は今年3月から同院に入院しているが、別の2人の感染者とは別の病棟にいたという。

最初の感染者、ジョン・ピアソンさん(66)は、がん治療のため同院に入院していたが、在郷軍人病が発病し、今月2日に死亡した。ピアソンさんの病室内の水道の蛇口から、レジオネラ菌が検出されている。一方、2番目の感染者は46歳の女性で、同病が発病したため、現在集中治療を受けたままの状態にいる。ピアソンさんとは別の病棟にいた。女性患者がいた病室内の蛇口に対する検査結果はまだ出ていない。

病院側はこれまで、水道による感染の恐れがあるとして、空調施設が感染源である可能性は極めて低いとしてきた。

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