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イケアが相談窓口をオープン シドニー

【シドニー2日AAP】    家具製造販売の大手イケアが3日、NSW州シドニー郊外のショッピングセンター、ワリンガ・ウエストフィールドに、国内初となるホーム・プランニング・スタジオをオープンする。98平方メートルの店舗では、アドバイザーがキッチンやベッドルームなどのプランニングに対するアドバイスを提供し、家具などの購入はオンラインで行う。

 

イケア・オーストラリアのガードバーグ社長は、イケアでの買い物を大変だと感じている人もいるとした上で、プランニング・スタジオはそのような人たちが気軽に立ち寄り、快適に買い物をするためのサポートを行う場にしたいと説明した。また、オンラインショッピングが急増するなか、広大な店舗を構え顧客が来るのを待っているだけでは不十分だとして、「こちらからお客様に近づく方法を探る必要がある」と話した。

 

さらに、ガードバーグ社長によると同様のスタジオはマドリッドやストックホルムなどにもあり、非常に上手く機能しているという。国内ではシドニーでさらに店舗を設置するほか、ブリスベンやパースでも同様のスタジオを設置する計画があるという。

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