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発砲被害者はバスケの超有望選手

【シドニー16日AAP】   シドニー西部マウント・プリッチャードで行われていた誕生日パーティの会場で発砲事件があり、男性が脚に銃弾を受け病院に搬送された。被害者はNBLチームに入団が決まっていたバスケットボールの超有望選手だった。

この事件があったのは15日午前零時過ぎ。およそ50人が出席する誕生日パーティにゲートクラッシャー(パーティなどに乱入し乱闘を起こす)が乱入し、けんかが始まった。うち1人が銃を取り出し発砲。銃弾はミルコ・ジェリックさん(18)の右太ももに当たり、ジェリックさんはリバプール病院で手術を受けた。

ジェリックさんは先頃、NRL(ナショナル・バスケットボールリーグ)チームのタウンズビル・クロコダイルズに入団が決まっており、2年契約を交わしたばかりだった。バスケットボール・オーストラリア協会によると、ジェリックさんは、オーストラリア代表チームのメンバーとして、チェコ共和国で来週から行われる世界選手権に参加する予定だったという。

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