【パース28日AAP】 バーネットWA州首相は、連邦政府による教育改革の財源問題を議論するため、ラッド新首相と話し合う用意があると語った。
ラッド首相は、各州の首長と直に交渉するため、連邦政府と各州・地域との交渉期限の6月30日を、7月14日まで2週間延長した。
しかし、州首相は、話し合いを持つからといって、WA州が政府と教育改革で妥結することを意味しないと警告し、「大事なことは、地域のことは地域が決定することだ。私たちWA州の子どもたちのことに関して、キャンベラ(連邦政府)が決めることではない」と述べた。
連邦政府は、全国学校改善プログラムで、2014年から6年間、総額145億ドルを公・私立校に提供するとしているが、現在までに締結しているのは、NSW州、SA州、ACTキャンベラのみだ。