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携帯の海外使用 利用者へ通知義務付け

【シドニー3日AAP】   国内で普段使っている携帯電話を海外で使用し、帰国後、高額の利用料請求を受けて青ざめた・・・と、いったケースを防ぐために、今後は、携帯電話会社は、契約者が海外で電話を使用する前に料金に関する通知を義務付けられる。

これは、オーストラリア・コミュニケーション・メディア協会(ACMA)が現在計画しているもので、9月以降、携帯電話契約者は、海外に到着した際に、SMSにて「海外での利用料は高額になる」という通知を受ける。また契約者は、自宅もしくは海外から、低額で海外での使用不可設定をすることができる。

さらに、携帯電話利用料が100ドルを超過した際や、利用データ量が50%、85%、100%に達した時の通知も義務付けられるようになる。

ACMAのチャップマン会長は、「これらの新たな対策によって、携帯電話をより使いやすいものにし、帰国後、請求を受けてショックを受けるような事態を避けたい」と話した。

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