【メルボルン6日AAP】 スカウトグループがVIC州の高山地帯で猛吹雪に遭い、立ち往生していたが、無事救出された。
6日朝、14人のティーンエイジャーと大人4人がフォールス・クリークでハイキングをしていたところ、気温の低下と吹雪で、視界も悪くなり、小屋に避難した。その後、メンバーの二人が低体温症の初期の徴候を示したため、救急隊に連絡して救助を求めた。
グループ救出のため、警察、VIC州緊急サービス局と救急隊が、強風で横殴りの雹(ひょう)や、氷点下の気温と視界の悪さの中、雪中を9キロ踏破して救助に向かった。
スカウトグループの全員が無事で、体調もよく、ウィンディコーナーにある緊急サービス局の本部に戻った。