【キャンベラ7日AAP】 ラッド首相が主演する、労働党による今年の選挙運動用のテレビコマーシャルが7日夜から公開される。全30秒のコマーシャルの中で、「積極的な政治」をアピールしたいとしている。
首相の主張では、国民は消極的な政治にうんざりしており、「(政治家らが政治)基準を上げることを望んでいると考える」という。また、「子どもがより良い学校に進むことや、都市部と非都市部に暮らす人々が同様に高速ブロードバンドにアクセスできることなどを、私は重要だと思っている」として、同コマーシャルで語りたいと述べた。
さらに、病院の緊急センターの充実や、経済の強化、雇用の安定なども盛り込んだとしている。