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QLD州でビニール袋削減の動き

【ブリスベン12日AAP】   QLD州のニューマン政権では、ごみ削減、特にスーパーで提供されるビニール袋を削減するため、法案の作成中だ。

「ザ・クーリアメール」紙が伝えるところによると、ある提案では、買い物客は手持ちの袋を持参するか、店頭で再利用可能あるいは生分解性の袋を、15セントから2ドルの価格で購入する必要がある。類似の禁止法はすでに、SA州、NT準州、首都特別地域(ACT)で施行されている。

QLD州ではこのほかにも、ごみ問題に対する啓もう運動を検討中だ。パウエル州教育相は、禁止法が施行済みの他州での経験を十分参考にしたいとしている。

同州では1年間に8億枚近くのビニール袋が使用されている。

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