【メルボルン15日AAP】 12日午後、メルボルン南東部ハスティングにある宝石店に押し入った強盗が店主を殺害した事件に関する審問が、メルボルン簡易裁判所で15日午後、開かれた。この中で、店主はわずか200ドルの商品のために殺害されたことが分かった。
ギャビン・ペリー被告(26)は、強盗に入った宝石店店主のダーモント・オトールさん(64)を殺害。さらに妻のブリジットさん(63)も同被告の攻撃を受け重傷を負った。
審問では、警察は現在、セキュリティカメラの検証を行っているとした。これまでに5人の証言が集められているが、今後さらに増えるとみられている。審問でペリー被告は終止うなだれて、聴聞席にいた被害者の家族と目を合わせようとしなかった。